タイ移住、夫婦本音トークしてる?後悔しないための5つの話し合いテーマ

「ねぇ、本当にタイに移住したいの?🤔」
ある日の夕食後、トマト妻がふいに切り出した。

60代を目前に、“定年後の暮らし”について現実味を帯びてきた私たち。私は物価の安いタイで、のんびりゴルフ⛳でも楽しみたいと思っていた。
でも夫婦で生きるこれからの人生、どちらかの希望だけでは進めない。

移住準備の前に必要だったのは、「ビザ」でも「保険」でもなく、夫婦での率直な話し合い🗣️だった。

この記事では、タイ移住を考え始めたときに私たち夫婦が実際に話したこと・ぶつかったこと・すり合わせたことをもとに、“夫婦で話しておきたい5つのこと”を紹介します。

タイ移住は“夫婦でつくる未来”💑

ピーマン夫:「やっぱり、定年後は海外でのんびりしたいな」
トマト妻:「あなたの“のんびり”って…毎日ゴルフのこと?」
ピーマン夫:「いやいや、それだけじゃないよ。食事も美味しいし🍜、安いし、気候もあったかいしさ☀️」
トマト妻:「私は…少し不安かな。病気になったら?日本の家族とはどうするの?」

移住は、夢と不安が入り混じる大きな転機。
でも、それを夫婦で共有する時間こそが、移住のスタートラインかもしれません。

夫婦で話し合ってよかった5つの移住のテーマ

① そもそもなぜ移住したいのか?動機を共有する

ピーマン夫:「俺はさ、若いころアメリカに10年駐在してたじゃない?あの自由な空気、もう一度感じたいんだよ🌴」
トマト妻:「確かにあの頃は、あなた元気だったよね」
ピーマン夫:「タイなら物価も安いし、外食も豊富🍲。好きなゴルフも手頃な価格でできるし」
トマト妻:「私は…正直まだピンとこない。でも、マレーシアの娘たちのところに行ったとき、あの感じは悪くなかったかも」

人は、何かを「したい」と思う理由がそれぞれ違います。
目的を言葉にして共有することで、相手の気持ちも少しずつ見えてくるのです。

② どんな暮らしをしたい?生活スタイルのすり合わせ

トマト妻:「ねぇ、バンコクって、どんな暮らしになると思う?」
ピーマン夫:「コンドミニアムに住んで🏙️、朝はカフェ☕、昼は屋台でランチ🍛。夕方はバーで一杯🍺、みたいな?」
トマト妻:「…それ、ほぼあなたの理想でしょ(笑)」
ピーマン夫:「じゃあトマトはどうしたいの?」
トマト妻:「私はね、午前中は部屋でフラワーアレンジメントのオンラインレッスン🌸を受けて、午後は買い物🛍️して、夜は外食でもいいかな」

現地でどんな風に1日を過ごしたいかを“妄想”しながら話すと、暮らしのイメージが自然に見えてきます。

ピーマン夫婦の理想の1日(移住後バージョン)

ピーマン夫:「じゃあ、俺たちの理想の1日ってどんなだろうな」
トマト妻:「うーん…朝はカフェでゆっくりコーヒー☕。それから午前中はそれぞれの趣味の時間」
ピーマン夫:「昼は屋台でガパオライス🍳、午後はショッピングモールをぶらぶら。夕方はゴルフの練習場に行って⛳」
トマト妻:「夜は近くのバーで軽く飲んで、帰りに屋台でデザート🍰買って帰る」
ピーマン夫:「完璧だな、それ(笑)」

こうして1日のスケジュールを具体的に描くと、二人の理想がはっきりしてきます。

さらに、現地での暮らしをスムーズにするコツとして、日本人コミュニティへの参加もおすすめです🤝。

バンコクには長年住んでいる先輩移住者や、同じように2拠点生活をしている人たちが集まる会やサークルがあります🏮。
情報交換や友人づくりだけでなく、病院🏥や役所、買い物🛒などの生活情報も得られるので、移住初期の安心感がぐっと高まります。
特に言葉や文化に慣れるまでは、このようなネットワークが大きな支えになります🌏

③ 医療や健康への不安をどう考える?

トマト妻:「60代になったし、病院🏥のことはちゃんと調べておきたいの」
ピーマン夫:「バンコクには日本語が通じる病院もあるし、大丈夫だよ」
トマト妻:「でも、もし救急になったら?保険は?」
ピーマン夫:「…たしかに、緊急時のことも想定しておかないとね。あと、日本にすぐ戻れるように2拠点体制にしておくのも手かも」

タイの医療レベルは高いとはいえ、言語の壁や保険の範囲は事前に調べておくべきです。
クレジットカードの海外旅行保険を活用すれば、突発的な病気やケガへの備えも可能です。

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④ 日本の家族や拠点をどうするか?

トマト妻:「お母さん、まだ元気だけど、何かあったときにすぐ帰れる?」
ピーマン夫:「もちろん。そのためにも日本の家は手放さず🏠、2拠点にしようと思ってる」
トマト妻:「それなら…孫にも会えるし安心かな👶」
ピーマン夫:「うん、タイと日本を季節ごとに行き来するのが理想かもね」

日本の家族や拠点は、安心感の大きな要素です。
特に高齢の親や孫との関係は、移住後の心の支えにもなります。
完全移住ではなく「2拠点生活」にすれば、緊急時にもすぐに日本へ戻れる柔軟さがありますし、日本の住まいを持つことで帰国時のストレスも減らせます。

⑤ お金のことはきっちりと💰(生活費・資産管理)

ピーマン夫:「生活費、月10万円くらいでいけると思うけどどうかな?」
トマト妻:「あなたの“だいたい”は信用できないのよ(笑)」
ピーマン夫:「調べてみたら、バンコクの夫婦2人暮らしなら15万円くらいが平均らしい」
トマト妻:「それに医療費、保険、旅行代もかかるよね。余裕を見た方がいいわね」

お金の見積もりは、移住計画の中で最も現実的かつ重要なポイントです。
生活費だけでなく、医療費や保険料、突発的な帰国費用、趣味や旅行の出費も含めて予算を立てましょう。
タイは物価が安いとはいえ、日本のような年金制度や医療補助はありません。資産管理の計画は、移住準備の初期段階から始めておくと安心です。

まとめ|移住はふたりの会話から始まる

タイ移住は、夫婦の新しいチャレンジ🌟。
でもその前に、たくさんの小さな会話を重ねることが何よりの準備になります。

今回紹介した5つのテーマは、どれも生活の基盤に関わる大事なことばかりです。
移住先で後悔しないためには、夢や理想だけでなく、不安や懸念も正直に話し合うことが大切です。

そして、話し合いは一度で終わらせる必要はありません。季節や体調、家族の状況によって、答えが変わることもあります。
「移住ありき」ではなく、「自分たちらしい暮らし方」を見つけるプロセスだと思って、時間をかけて進めていきましょう。

最初の一歩は、夫婦でカフェにでも出かけて☕、ゆっくり将来の話をすることかもしれません。
その小さな一歩が、やがて大きなタイ移住という旅へのスタートになります。

移住前に、まずは“旅行”という第一歩から✈️

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