タイではどのくらい英語が通じるのか、気になりませんか?
私の実感では、バンコク中心部は、ホテル・大型病院・観光地なら英語でほぼOK✨。
例えば、スクンビット周辺のカフェやレストランでは、英語メニューもあり、店員さんも簡単な会話はスムーズにこなします。
一方、ローカル市場や地方都市はタイ語が中心で、英語はほとんど通じません。私たち夫婦も、バンコクから少し離れた街でローカル食堂に入り、「チキン」と言っても通じず、最終的にはスマホで写真を見せて解決しました📱。
それでもタイ人は本当にポジティブで、
知っている単語を並べて笑顔で対応してくれますよ😊。
でも、最終的には少しは英会話できたほうが何かと便利なのです。だから、バンコクで生活している人の体験談や先輩移住者の口コミ、そして英語&タイ語学習のコツをご紹介します。
マレーシアやシンガポールなど、ビザランや旅行で行く国との英語の事情比較も含め、移住前に押さえておきたい「言葉の壁」の実情をまとめました。
タイで英語が通じると便利な場面5選!
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タイ移住生活の中で、「ああ、英語ができてよかった…」と感じる瞬間は意外と多いんです。
例えば、次のような場面👇-
病院(特に私立病院)🏥
診察のときに症状を説明するだけでなく、検査内容や処方薬の説明を理解するには英語が必須。日本語通訳サービスを提供する病院もありますが、予約が必要だったり費用がかかることもあります。
夫婦のやり取り例
トマト妻:「あれ、この薬1日何回だっけ?」
ピーマン夫:「Doctor said…three times a day(1日3回だって)」
トマト妻:「あ、やっぱり英語わかっててよかったわね」 -
銀行・役所(長期ビザ更新や口座開設)💳
タイの銀行で口座を開くとき、書類や条件の説明は英語が基本。役所のビザ更新手続きも、タイ語だけでは進まないことが多いです。
例えば、「必要書類の不足」「期限の説明」など、細かいやり取りで英語が話せると圧倒的にスムーズ。 -
レストラン・カフェ🍽️
メニューはタイ語のみの場合も多いですが、英語で注文できるお店は都市部に多く、料理の詳細や辛さの調整も英語で頼めます。
会話例
ピーマン夫:「Could you make it less spicy?(辛さ控えめでお願いします)」
店員:「Sure!」
トマト妻:「こうやって言うとちゃんと辛さ減らしてくれるのよね」 -
ゴルフ場・趣味サークル⛳
外国人メンバーの多いサークルやスポーツクラブでは、共通言語が英語になることがほとんど。ラウンド中のちょっとした会話も英語ができるとぐっと距離が縮まります。
「ナイスショット!」はどこでも通じますが、それ以外の会話もできれば仲間が増えるスピードが違います。 -
旅行・トラブル対応✈️
タクシー運転手とのやり取りや、道に迷ったときの案内など、観光以外の場面でも英語は大活躍。特に飛行機の遅延やホテル予約のトラブル時、英語が話せると即対応できます。
こうして見ると、「タイは英語が通じるのは都市部だけ」と思っていても、日常生活の中では英語力が生活の質に直結します。特に医療・金融・手続きは、英語を避けては通れない分野ですよね!
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アジア内旅行やビザランでも英語が必須!
タイ移住者にとって、アジア内旅行や**ビザラン(タイ国外に一度出て再入国する手続き)**は珍しいことではありません。
でもここで意外と必要になるのが英語なんです。
1. マレーシア 🇲🇾
クアラルンプールやペナンなど、都市部はほぼ英語が通じます。ホテル、空港、レストランはもちろん、タクシー配車アプリのドライバーとのやり取りも英語。
2. シンガポール 🇸🇬
英語が公用語なので、完全に英語圏並み。観光や買い物だけでなく、病院や役所手続きも全て英語。
短期滞在でも、英語力があると現地の人との交流がぐっと深まります。
3. ベトナム 🇻🇳
観光地やホテルでは英語OKですが、タクシー運転手やローカル食堂では英語が通じないこともあります。それでも、英語を知っていると翻訳アプリとの併用で交渉がスムーズ。
4. フィリピン 🇵🇭
英語が公用語なので、観光・ビジネス・生活すべて英語で完結。フィリピンは英語留学先としても人気なので、英語に自信がない人は旅行ついでに短期留学してみるのもアリ。
タイからのビザランで英語が通じることが大切かも!
ビザラン先の空港やイミグレーションでは、入国審査官とのやり取りはほぼ英語です。
これは観光目的でも同じですが、ビザランの場合は特に質問が細かくなる傾向があります。
たとえば…
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What’s the purpose of your visit?(訪問目的は?)
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How long will you stay?(滞在期間は?)
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Where will you stay?(宿泊先は?)
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When is your return flight?(帰国便はいつ?)
こうした質問はテンポが早く、審査官は事務的にサクサク進めます。こちらが答えに詰まると、急に表情が厳しくなり、滞在資金の証明(現金やカード)、帰りの航空券の提示を求められることもあります💦
また、ホテル名や住所を英語で書いた紙、スマホに保存した予約確認画面をすぐ見せられるようにしておくと、会話がスムーズになります。
英語が苦手でも、短いフレーズと情報を用意しておけば、ほぼ問題なく通過できます。
さらに注意したいのは、国によって英語のアクセントが違うこと。マレーシアやシンガポールは比較的聞き取りやすいですが、ベトナムやラオスは訛りが強く、最初は聞き返すこともあるかもしれません。そんな時は “Sorry?” や “Could you repeat, please?” と聞き返す勇気も大切です👍
入国審査はわずか数分ですが、そのやり取りであなたの印象や入国のスムーズさが大きく変わります。事前の準備が、安心と自信につながりますよ✈️
英語は“移住後”より“移住前”に少しでも
アジア内旅行やビザランのたびに「やっておけばよかった…」とならないためにも、今のうちから英語に慣れておくのが安心です。
簡単な日常英会話でも、旅行やビザランのストレスがグッと減ります😊
英語を今のうちに始めるべき理由
英語を今のうちに始めるべき理由は、移住準備だけでなく、生活の質や自信にも直結します。
まず、タイはバンコクや観光地ならある程度英語が通じますが、病院や役所、銀行などで手続きする際には、やはり一定の英語力があるとスムーズです。特に医療の場面では、自分の症状や薬の説明をきちんと伝えられるかどうかで安心感が全然違います💊。
さらに、英語を学ぶことは脳トレ効果もあります。50代・60代になると新しいことを覚えるスピードは若い頃よりゆっくりになりますが、その分、日々の学びが脳の活性化に直結します。老後の生活を健康的に保つ意味でも効果大です🧠。
また、アジア内を旅行する時やビザラン先での入国審査でも、英語は必須。マレーシアやシンガポールではほぼ英語で会話が進みますし、ベトナムやフィリピンでも空港やホテルは英語が中心です。移住先タイだけでなく、近隣諸国との行き来を考えるなら、今からの準備は必須です。
今のうちに始めれば、移住時には「聞き取れる・話せる」のレベルまで持っていけます。NHKの英語講座のように1日15分で安く続けられる方法もあれば、短期間で一気に伸ばすオンライン英会話もあります。無料体験やカウンセリングを利用して、自分に合う学び方を早めに見つけるのがポイントです✨。
💡小ネタ:NHKの英語講座はコスパ最強
「英語をやらなきゃ」と思っても、いきなり高額なスクールに申し込むのはハードルが高いですよね。そんな時におすすめなのが、NHKラジオ英会話や「ラジオ英会話入門」シリーズ📻。
・テキストは月500円前後
・放送は無料で聞ける(アプリ「らじる★らじる」で何度でも再生可)
・1回15分なので続けやすい
実際、私ピーマン夫も出勤前や散歩中にイヤホンで聞いていました。短い時間ですが、日常会話でよく使うフレーズや発音のコツが身につきます。これならタイ移住前の半年間だけでもやる価値ありです。
NHK講座で基礎を作ってから、オンライン英会話や実践会話にステップアップすると、伸びが段違いになりますよ💪。
短期間で伸ばすならオンライン英会話
短期間で伸ばすならオンライン英会話
NHKの英語講座は、確かにコスパも続けやすさも抜群です。ですが、実際に口から英語を出す練習という点では物足りなさもあります。特に移住直前や、ビザラン・海外旅行が迫っている場合は、「聞くだけ・読むだけ」では自信がつきません💦。
そんな時に力を発揮するのが、オンライン英会話です💻。
・マンツーマンで毎日話すから、英語を使うことに慣れる
・自宅・カフェ・旅行先でも受講可能
・発音や言い回しをリアルタイムで直してもらえる
・予約不要や24時間対応のサービスも多い
私ピーマン夫も移住前3か月は、夜にオンライン英会話を30分受講していました。NHK講座で学んだフレーズを、その日のうちに講師と会話で使ってみることで、記憶の定着が一気に加速しました👍。
正直、NHKだけでも基礎はできますが、「移住してすぐ英語でやり取りできる状態」を目指すなら、オンライン英会話の方が確実です。
まずは無料体験レッスン → 無料カウンセリング → 資料請求という流れで、自分に合ったスクールを見つけるのが成功の近道です✈️。
おススメのオンライン英会話 →
タイ移住で英語は必要?の口コミや体験談
「タイ 英語 通じるって聞いてたけど、場所によりますね。バンコクの病院やホテルは完璧。でも市場では全く通じず、数字もタイ語…。結局、簡単なタイ語を覚えたら一気に生活が楽になりました😊。」
「英語は旅行レベルしかなかったけど、バンコクでは何とか暮らせました。ただし、病院や役所は英語力があった方が安心。タイ語もちょっと覚えて、バイクタクシーの運転手さんと仲良くなれました🏍️。」
「英語もタイ語もゼロで移住はきつかったです💦。宅配のやり取りも難しい。オンライン英会話を3か月やったら英語が少し話せるようになって、病院や銀行での手続きがかなりスムーズになりました。」
タイ語も覚えた方が良い理由と簡単な学び方
都市部だけなら英語で生活可能ですが、ローカルの人と仲良くなる近道はやっぱりタイ語です。バーや市場でタイ語を少し使うだけで、距離感が一気に縮まります🍻。
簡単なタイ語の勉強法
タイ語は文字も発音も日本語とは大きく違うので、いきなり文法や長文から入ると挫折しがちです💦 そこで、まずは 「聞く」「真似する」「単語で伝える」 から始めるのがおすすめです。
1. カタカナ発音で覚える
最初は正しい発音よりも、「通じる発音」 を目指しましょう。
「サワディー(こんにちは)」「コップンカー(ありがとう)」「タオライ?(いくら?)」など、生活必須の5〜10フレーズからスタート。
カタカナでメモして、毎日声に出して練習するだけでも効果あり。
2. YouTube学習
先ほど紹介した ThaiwithMod や ピムとタイ語 は、映像+音声で学べるので発音が自然に身につきます📱
1日10分程度でもOK。通勤中や家事の合間にスマホで視聴できます。
✅タイ語学習におすすめのYouTubeチャンネル。ぜひチェックしてみてください😊
Let’s Learn Thai! – Thai Alphabet Writing for Beginners
3. 無料アプリを活用
Ling(ゲーム感覚で単語・会話練習)
4. ローカルで実践
現地のカフェや市場で、覚えた単語を積極的に使ってみましょう☕
タイ人はとてもポジティブで、たとえ文法が間違っていてもニコニコしながら理解しようとしてくれます。
「間違えても大丈夫!」 という気持ちで話すのが上達の近道。
5. 会話帳を持ち歩く
小さなタイ語会話帳(100均や書店で購入可)をバッグに入れておくと安心。
スマホの充電が切れても、紙の会話帳ならすぐに使えます。
まとめ編:タイ移住で英語が通じる?
タイでの生活は、都市部とローカルエリアで「英語が通じる度合い」に差があるものの、全体的にタイ人はフレンドリーで、片言でもコミュニケーションを取ろうとしてくれます。バンコクや観光地では英語だけで十分暮らせますが、ローカル市場や地方に出るとタイ語の一言が心をぐっと近づけます。
特に移住後は、病院・銀行・役所などの手続きや、ビザ更新、他国への旅行など、意外と英語が必要な場面が多いのが現実です。英語を身につければ、生活の自由度が一気に広がり、トラブル時にも冷静に対応できるようになります。さらに簡単なタイ語も加えれば、ローカルの人たちと笑顔でやり取りでき、暮らしはより豊かに。
今から始める英語学習は、移住準備であり、同時に脳トレにもなります。NHK講座やオンライン英会話、YouTubeなど、無料〜低コストで始められる方法はたくさんあります。大切なのは、完璧を目指すより「話しかけてみる勇気」と「続ける習慣」です💪
もしタイ移住を考えているなら、英語と簡単なタイ語を今のうちから身につけて、現地での生活をもっと楽しく、もっと自由にしていきましょう✈️🌏