定年後に海外移住はできる?向いてる人・向かない人を実体験から解説

こんにちは、ピーマン夫です🌶️

定年が見えてきたころ、私たち夫婦の会話にちょくちょく登場するようになったのが
「老後、海外に住んでみるのはどうかな?」という話題でした。

物価の安いタイやマレーシア、常夏の島々、移住者の多い東南アジア…
雑誌やYouTubeを見ては、「こんな暮らしもいいかもね」と夢をふくらませていたものです🌴

でも、実際に海外に“暮らす”となると話は別。
旅行とは違い、現地で生活し、病院に行き、買い物し、人と関わる日々が待っています。

今回は、定年後に移住してうまくいく人・ちょっと難しいかもしれない人の特徴について、
私たちの体験や、現地で出会った方々の話を交えながら、お伝えしたいと思います😊


🔹 移住に向いている人の特徴6選

✅ 1. 新しい文化や価値観を楽しめる人

タイに限らず、海外には「日本ではありえないこと」が山ほどあります。

・レストランの注文が届かない
・役所の手続きが1回で終わらない
・お釣りが足りないけど店員さんはニコニコしてる

こんな時に、
「まあ、そういう国なんだな」って笑って済ませられる人は、海外暮らしに向いています😄
逆に「ありえない!なんでこうなの!?」とイライラしがちな人は、疲れてしまうかもしれません。


✅ 2. 健康に大きな不安がない人

定年後の暮らしでは、やっぱり健康が基本です。

海外でも私立病院なら医療レベルは悪くありませんが、
言葉の壁や文化の違い、日本のような健康保険制度がないことが不安要素になります。

「持病のコントロールができている」
「万が一の時に帰国できる手配も考えてある」
そんな準備ができる人は、安心して移住に踏み出せます🏥


✅ 3. 自分で調べたり、行動できる人

トラブルが起きたときに、
「なんとかしよう」と自力で動ける人は、海外暮らしに強いです💪

たとえば:

・SIMカードがうまく使えない → 店員さんにジェスチャーで伝える
・雨でバスが止まった → Grab(配車アプリ)で移動手配
・困ったとき → Google翻訳やSNSを活用

「完璧じゃなくていい。なんとかなる」という気持ちがあれば大丈夫です。


✅ 4. 日本の“しがらみ”が少ない人

・両親の介護
・子どもの近くに住むプレッシャー
・近所付き合いや町内会

こうした日本独特の人間関係から自由になって、
「自分たちの人生を生きたい」と思える人には、海外暮らしはまさに“第二の青春”です✨

私たちも、子どもが海外に出て自立してくれたからこそ、決断できた部分があります。


✅ 5. 節約やローカル生活を楽しめる人

タイでは、屋台で1食150円、バス代30円。
カフェやバーも日本の半額以下で気軽に行けます。

でも、高級レストランに毎日通えば当然お金はかかりますし、
日本と同じ暮らしを求めると、がっかりする場面もあるかもしれません。

「安くて美味しい屋台を見つけるのが楽しい!」
「水シャワーも慣れれば平気!」
そんなふうに、**ローカル暮らしを“楽しめる人”**は強いです🍜


✅ 6. ITツールにそこそこ慣れている人

今は、スマホとネットさえあれば、海外生活はずいぶんラクになりました。

  • Google翻訳で会話

  • Grabやフードデリバリーで移動・食事

  • Wiseで海外送金

  • SNSで現地の日本人コミュニティにアクセス

このあたりが使えるだけでも、暮らしのストレスは激減します📱✨


🔻 移住に向いていないかもしれない人の特徴

一方で、こんな方は慎重に検討した方がいいかもしれません

❌ 環境の変化に強いストレスを感じる人

気候、食べ物、音、匂い、人の距離感……
海外には“慣れないこと”がたくさんあります。

その都度「疲れる」「合わない」と感じてしまう方は、旅行で満足するほうが心地よいかも。


❌ 医療に対する不安が強い人

いくら医療の質が高くても、やっぱり言葉が通じない病院は不安ですよね。

日本の医療の安心感はすごい。
もし「何かあったとき、すぐに病院へ」という気持ちが強いなら、移住よりも短期滞在+日本拠点維持の方が安心です。


❌ 家族と価値観がズレている人

例えば、

  • 夫は移住したいが、妻は日本にいたい

  • 孫に会いたいけど、海外だとすぐ会えない

  • 近所づきあいを大事にしてるから離れたくない

こうした家族内の温度差がある場合は、無理に移住を進めるとストレスになります💦
しっかり話し合ってから動くのがベストです。


❌ 老後資金に不安がある人

よく「タイは物価が安いから年金で余裕」と言われますが、
実際には以下のような費用もかかります:

  • 初期費用(ビザ・航空券・保険・引越し)

  • 滞在中の医療費や緊急帰国費用

  • 2拠点生活の場合、日本側の住まい維持費

最低限、1〜2年分の余裕資金があることが安心材料になります💰


🤝「迷ってる人」には“段階的移住”という選択肢も

私たちも最初は「完全移住は無理かも…」と思っていました。
でも、実際にバンコクで1か月過ごしてみて、「これならいけるかも」と思えたんです。

いきなり住民票を抜いてタイに定住、なんてしなくても大丈夫。

  • 1か月お試し滞在

  • 2拠点生活(季節ごとに移動)

  • 年1回だけ冬だけ滞在

そんな“段階的な移住スタイル”なら、誰でも挑戦しやすいと思います。


🧭 まとめ:「向いてるかどうか」は試してみないとわからない

海外移住は、確かに向き・不向きがあります。
でも、本当に向いているかどうかは、実際に試してみないとわからないというのが、私たち夫婦の結論です。

まずは短期滞在から。
無理せず、楽しめる範囲で。
そして、「やってみてから決める」でも遅くはありません。

人生100年時代。
自分たちらしい暮らし方を探す旅は、いつからでも始められます🌏✨

それではまた!
ピーマン夫でした🌶️

✈️ 迷っているなら、まずは“軽い旅行”から始めてみませんか?

私たち夫婦も、まだ完全な移住をしているわけではありません。
今まさに、「定年後にどんな暮らし方が自分たちに合っているのか?」を模索しながら、情報を集めたり、準備を進めているところです。

そのなかで思ったのは、
**「まずは一度、タイに行ってみるのが一番早い」**ということ。

もちろん、いきなり何かを決める必要はありません。
観光旅行としてでも、“暮らす目線”で1週間ほど滞在してみるだけで、かなりリアルな感覚が得られるはずです😊

  • 屋台での食事は口に合うか

  • 街の雰囲気や暑さはどうか

  • 英語やタイ語がどれくらい通じるのか

  • そして何より、「ここで暮らせそうか?」という直感

そんなことを、のんびり体験できる旅行が、第一歩になると思っています。


🟡 私たちが検討している“タイ暮らし体験”向け旅行はこちら:

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👉 VELTRAの生活体験ツアー|バンコクで“住むように旅する”企画(PR)

※上記は、今後私たちも利用予定のツアー・予約サービスです。
気になる方は、ぜひのぞいてみてくださいね。